企画の背景
@「本庄ネット」は、昭和63年からボランティア運営で無料のパソコン通信局
を始め、現在ではインターネット経由の読み書きも可能になっています。
本庄ネットのホームページは自宅サーバーで公開し「パソコン普及」「身障者
パソコン支援」「身障者用の温泉紹介」「本庄地域の情報発信」「本庄地域の
映画制作」「本庄混声合唱団」などの活動をしています。
http://www.honjonet.net/
A「本庄市国際交流協会」のホームページもボランティアで掲載していますが、
現在は3か国語の対訳表示や12か国語に機械翻訳する実験をしています。
パソコンの翻訳ソフトや、インターネットの翻訳サイトでは、翻訳とは言って
も、とても実用にならない低レベルの翻訳も一部にあり、面白い誤翻訳も見ら
れます。
訳や誤解に乗じて物語を進行させ、表面的にはドジな喜劇に作り上げます。
Bしかし、現実の世界でも、核兵器や大量破壊兵器を開発し、所有し、脅迫に
使い、戦争を起こして実際に凶器を使用する狂喜の指導者が多数存在するた
め、物語の裏側には、彼らをコケにして、みんなが真の世界平和を希求するこ
とがテーマです。
C埼玉県本庄市は、篠田正浩監督による「スパイゾルゲ」の撮影以来、彩の国
本庄拠点フィルムコミッションを設立し、本庄市を映画の街にしようと色々な支
援策を出しています。
本庄市民の手作りのデジタル映画を制作するため、平成17年度は組織作り
や試作ビデオで練習し、平成18年度にはハイビジョン映像の編集を計画して
います。
あらすじ
マッド・サイエンティストは、愛猫「チビ」と会話をしたい。そこで「動物語翻訳ソ
フト」を完成させ、猫の言葉が理解できるようになった。でも、まだ誤翻訳が多い。
ついでに、ペンギン語の「動物語翻訳ソフト」も完成した。
南極のペンギン帝国の大統領は、何か要求文書を出してきた。
何々、「水族館のペンギン達に休暇を」「なまずと秘密行動」「もっと日光」「ポー
ルシフト」「ニュークリアの燃料」「デイジーカッター」・・・
これは大変だ。なまずに地震を起こさせるつもりか。ポールシフト(地軸をずらす)
により日光を増やすとか。核兵器や大量破壊兵器を用意しているようだ。国連の
協議の中では、各国の核兵器を1日1台ずつ拠出しようとか。国連は、地球防衛
軍に対策を依頼してきた。
施設だが、前回にゴジラが現れた時に地球防衛軍司令部として整備され、今でも
秘密裡に地球防衛軍司令部が運営されている。1階の馬車道も映画のひとこま
に。2階のパソコン室から全世界の地球防衛軍に地球を守るための指示を出す。
本庄国際リサーチパーク推進協議会の「デジタル映画制作研究会」の会長
阿奈
正子さんが経営する「クリエイト・アナ」の会議室でデジタル映画を制作する
ための勉強会を開いているが、ここも映画のロケに使用する。
クリエイト・アナでは陶芸教室もしている。
「マッド・サイエンティスト」
@Mad scientist
気違い科学者
AMud scientist
泥の科学者(陶芸)
本庄出身のお天気キャスター大野治夫さんに出演依頼しました。
森田さんで有名なウェザーマップ社の天気予報士です。
テレビで、「地軸を変える」と言うことは、南極の氷が溶けて海面が上昇して海
抜ゼロ地域の国々が水没するだけでなく、「暑い地域が涼しくなる」ということでも
あり、各国の固有の気候を滅茶苦茶に破壊し、動物や植物は温度の変化に耐え
られなくなり、何が起こるか分からない。地球が破滅に向かう危険性が高いと主
張してもらう。(TBSのテレビやラジオで活躍中)
マッド・サイエンティストは、ポールシフトに対抗して、地球を破滅から救う。
しかし、これが本当に解決になったのか。
ペンギンの要求は、「動物語翻訳ソフト」の誤訳とわかり問題は解決した。
しかし、各国が保有している2万8千発の核兵器を毎日1台ずつ廃棄できれば、
76年経てば核兵器が廃絶される計算になる。世界の現状が異常だ。