原尾清子さん
あとがき
皆さんのお手元に国際交流協会の広報誌「ふれんど」が届くのは三月中旬から下旬です。
今年は雪が多く寒い冬でしたが、もうすぐ「お花見」の季節ですね。
桜・菜の花・タンポポ、様々な色の花たちが咲き乱れる春はもうそこまで来ています。広報誌「ふれんど」もきれいな花を咲かせたいものです。
発行 本庄市国際交流協会
HONJO INTERNATIONAL FRIENDSHIP ASSOCIATION
事務局 367-8501 本庄市本庄3−5−3
本庄市企画財政部秘書広報課内
3-5-3 HONJO HONJO-SHI SAITAMA-KEN JAPAN
TEL 0495-25-1158 FAX 0495-21-8499
もう一つの
国際交流
皆さんが高速道路を走行する際、休憩や食事でサービスエリアを利用しますね。野鳥たちも同じで干潟や湿地が「渡り」の中継地、餌を捕ったり休んだり、交流には無くてはならないエリアなのです。人間の身勝手で各地の干潟が無くなりつつありますが、今年こそ鳥たちの交流の場を残す努力を心がけたいものです!たかが鳥、されど鳥、明日は我が身です。 Today birds, tomorrow men !
写真左は夏鳥のタマシギのメス、右は冬鳥のミコアイサのオスです。共に数千キロの旅を経て日本で越夏、越冬します。
中国大連市出身
原尾清子さんは、中国の大連市出身です。
大連市は、中国東北部の遼東半島にあり、面積1万2千平方キロ、人口は589万人の工業都市です。
清子さんは大連市で冷蔵庫を作る工場に勤務していましたが、日本から技術指導に赴任していたご主人と結婚し、日本にやって来ました。
福岡県庁で臨時職員として勤務し、中国残留孤児の自立生活支援を行ったり、地域でパーティ、餃子作り、青年と交流などの国際交流にも従事しました。
ご主人が本庄市内の工場に転勤したことに伴い、本庄市に転入して国際交流協会にも入会しました。
趣味はパソコンで、エクセルなどを勉強していますが、放送大学で日本語の勉強をしたいと向学心に燃えています。
これからの抱負は「国際交流協会のイベントに積極的に参加して、本庄の皆さんと交流を深めていき、たくさんの友だちを作りたい」と言っていました。
みんなともだち