最近、手打ちそばの体験をしたので、紹介します。
(平成9年11月24日)
群馬県新治村の「たくみの里」に行ってきました。
まず、「豊楽館」で「そば打ち体験」をして、その蕎麦で昼食。
てんぷらも注文したのですが、今日は職人がいないとかで「ざるそば」だけでした。
残念。次回は確認してから行きましょう。
蕎麦打ち体験は、2人前1300円と、4人前2500円があり、今回は2人で行った
ので2人前を体験しました。 コーチ役のおばさんの説明通りにしたら、何とかできま
した。
そば粉を鉢でこねて、麺棒で延ばすのですが、途中でコーチのおばさんが他の客
の説明に行ったりして、私がうち粉をふると妻が多いとか文句を言い、結局はおばさ
んに足りないと言われたり、適度な厚さに作っても、おばさんは「もっと薄く」と言い続
け、最後に「ああ2人前なのね、きれいに延びてるので4人前と勘違いした」とか言
われて、薄くなりすぎましたが。
後は、おばさんがゆでてくれ、ざるそばになりましたが、結構美味しかったです。
皆さんにもお薦めです。
材料は7:3程度ですが、打ち粉が入るので8:2程度になるとか。
作り方の資料を貰いましたので紹介します。
たくみの里のPRにもなるというので、快く許可していただきました。
ただし、初心者は紙を見ただけでは無理です。現地でコーチが必要。
「手打ちそば入門」 材料(2人前)
そば粉 150g 熱湯 65cc 小麦粉 65g 水 45cc
打ち方
1.そば粉150gに熱湯65ccを入れ、湯が平均に湿るように全体を割り箸でかき
混ぜる。
2.手でバラバラになるように良くもみ、水分が全体に行き渡るようにする。
3.小麦粉65gを入れ、そば粉と均一になるように良く混ぜる。
4.水 約45cc(その日の天候で水の量を加減する)を入れ良くかき混ぜる。
5.全体にたまにまとめ良くこねる。表面がなめらかになったら更に50回〜100回
こねる。
6.こね上がったら丸くまとめ、のし板に打ち粉をまき麺棒で直径40〜50cm位に
なるので延ばす。
7.打ち粉をふってから折りたたむ。
8.たたんだ麺を、まな板にのせ2mm位の幅に切る。
ゆで方
沸騰したお湯に麺をバラバラと振り入れ、静かに箸でかきまわす。
沸騰したらコップ1杯のさし水を入れ更に沸騰したら、くみおきの水に入れ冷やす。
2回冷やしたらざるに盛り付けて終了。
379−14 群馬県利根郡新治村須川847
たくみの里総合案内所「豊楽館」
0278−64−2210
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